放課後等デイサービスピース

自立の力を育て、
”未来” へつなぐ

放課後等デイサービスとは、児童福祉法に基づく福祉サービスの一つで、障害のある小学生・中学生・高校生（6歳～18歳）のお子様が利用できる通所支援サービスです。
主に放課後や休日、夏休み・冬休みなどの長期休暇に利用できます。

放課後等デイサービスピースでは、お子様一人ひとりが意思を主張できる環境づくりを大切にし、さまざまな体験をしていただけるようイベントを検討しています。
空手教室では実際に先生に指導していただきながら武道を通じた礼節の学びを目指し、みんなで走り回っても十分な広さの活動スペースで、基礎体力の向上を目指してトレーニングにも励みます。

同法人内に「短期入所事業所レインボー」があるため、デイの利用終了後に自宅に戻らずそのまま短期入所へ移動するという併用利用も可能です。
「動画を見たり、ゲームをしてなかなか寝ない」とお悩みの方も、規則正しい生活リズムを目指してご利用されています。

年代や特性に合わせた
生活技術の取得

低学年

名前を書く、平仮名の読み書き、箸の使い方、トイレトレーニング等

中学生

調理や掃除の技術の習得

高学年

同施設内「多機能型事業所レインボー」と
連携し、軽作業やお弁当配達などの就労体験を実施。卒業後に向けた自立支援の取り組み。

5領域のつながり

健康・生活

健康な心と体を育む支援を実施します。意思表示が困難である子どもたちの発達の過程、特性を配慮し、小さなサインから心身の異変に気付けるように支援します。
食事・睡眠・排せつ、着替えなど、基本的な生活リズムを見につけ、安全な生活を子ども地震で送れるよう練習を重ねます。

運動・感覚

正しい姿勢の保ち方を身につけ、運動機能・筋力の向上を図ります。
公園などの遊具遊びの提供、活動プログラムによる体感トレーニング、ストレッチなどを通して、筋力や手の感覚を鍛えていきます。
また、月に1度、空手講師を招き、空手体験を実施しています。感覚過敏のある子どもたちに合わせ、過ごしやすい環境調整を行いながら支援します。

認知・行動

視覚・聴覚・触覚などの感覚を使い、認知機能を発達させます。また、災害時などの危険認知を向上させるために、月に1度活動プログラムとして避難訓練を実施しています。
認知機能発達のため、学習活動にて天候・曜日・時間への概念。塗り絵等で色、形の大きさなどの把握ができる支援をします。

言葉・コミュニケーション

言葉の獲得や活動プログラムにて手話を取り入れ、言葉以外での表現方法を学び、自分の意思を他者に伝える楽しさ、経験を重ねていきます。
はじまりの会やおわりの会で1日の感想をみんなの前で発表するなどの、言葉を表出する機会をつくります。

人間関係・社会性

集団活動への参加や、余暇の遊びの中で信頼関係の築き方を学びます。
不適切な行動や発言があった際は、適切な行動・発言を促す支援を実施します。子どもたちの様子を見守りながら、協調性や思いやりを育む支援をします。
また、図書館等、公共施設への訪問など、人との関わりや活動を通して、人間関係・社会性を身につけ、自立に向けた体験を実践的に学びます。